濃いグリーンほどビビッドではなく、カーキほどくすまず、ミントグリーンほど淡くない。そんな絶妙バランスで注目を集めているのが『ピスタチオ』カラーです。

ピスタチオとは、その名の通りピスタチオナッツのような、ビビッドなのに柔らかさもある黄緑色のこと。派手になり過ぎない絶妙なニュアンスカラーで、品の良い大人可愛い雰囲気に仕上げてくれると人気です。

最近ではパーソナルカラーなどで似合う色を選ぶ方も増えていますが、ピスタチオはニュートラルに似合いやすく、くすみや血色の気になる大人世代の女性にも似合いやすいと評判です。

合わせやすい色を理解することでスタイリングがしやすくなり、流行色に挑戦するのも怖くない！

ピスタチオカラーはユニクロやGUなどのプチプラブランドからも多数発売され目にする機会も多く、「もしかして淡い黄緑が流行ってる？」と感じている方も多いのではないでしょうか。
しかし、可愛らしい黄緑は若い女の子やガーリーなファッション向きで自分には無関係…なんて敬遠していませんか？

ピスタチオカラーと相性の良い色を知ることで、難しいテクニックいらずで、上手に流行色コーデを楽しめますよ。

カラーコーデはあまり得意ではない、と感じる方はベージュに合わせたスタイリングがおすすめ！柔らかな色味同士でまとまりもよく、優しげな印象に仕上げてくれますよ。

また、ピスタチオカラーは顔映りも良いので血色が悪く見えることもなく、ベージュに合わせればオフィスカジュアルなどにもおすすめです。

ホワイトをを合わせたコーディネートは、明るく華やか、清潔感のある装いに仕上げてくれ、きちんと感もキープしたい大人女子の着こなしにも大人気！

ピンクや水色などのペールトーンは甘い雰囲気になりすぎる、大人っぽいカラーコーデを楽しみたいという方にピスタチオはおすすめです。まさに大人可愛い雰囲気で、スカートコーデやパンツコーデにも取り入れたい配色テクニックですよね。

よりナチュラルに、自然体のデイリーコーデでピスタチオカラーを着こなしたいという方には、グレーと合わせたコーディネートもおすすめです。

中でもライトグレーは、白ほどはっきりとし過ぎず柔らかなニュアンスカラーで、流行色のピスタチオをさりげなく引き立ててくれます。カジュアルコーデではグレーデニムなどに合わせるのもこなれ感が出てお洒落ですよね。
また、チャコールなどダークトーンのグレーとも合わせやすいので、モードな辛口コーデにも応用できる色合わせと言えるでしょう。