ハイウエストデニムの魅力
脚長効果が抜群
ハイウエストデニムの魅力といえばやはり、腰の位置を高くウエストマークしてくれるので、足が長く見えることです。
シンプルなTシャツなどをウエストインしてコーディネートするだけでも、脚長コーデに魅せてくれるので、難しいテクニックいらずでスタイルアップが叶います。
シルエットにメリハリや引き締め効果
おへその上くらいの位置にウエストマークが来るハイウエストデニムは、その特徴的なシルエットがスタイリングのアクセントとしても役立ちます。
例えるなら、ベルトでウエストマークしているのに近い、メリハリ効果として取り入れることも可能です。
そのため、デザイン性のあるシルエットやディティールのトップスを引き締める用途で、ハイウエストデニムを取り入れるのもおすすめです。
ハイウエストデニムを選ぶ時のコツ
ぽっこりお腹が強調されないサイズ感
ハイウエストデニムは、股上が深いのでお腹のパーツが強調されないようなサイズ感を選ぶことが実は重要なポイントです。
脚長効果を期待したのにぽっこりお腹が悪目立ちしてしまうのは避けたいですよね。
また、ヒップラインと太もものはり感など、下半身のボリュームや肉感を拾わないシルエットとサイズを選ぶのも、スタイルアップしてすっきり着こなすためのおすすめポイントです。
立体的な骨格や体型ならテーパードも好相性
立体的な骨格や体型の方の場合には、ハイウエストデニムを着ると、ボディラインのメリハリが強調されすぎてしまうこともあるので、なりたいイメージに近づけてくれるデニムシルエットを意識して選びましょう。
例えば、太ももにボリュームのある方の場合にはテーパードシルエットのハイウエストデニムも好相性です。
また、ヒップやお腹にボリュームのある体型の方の場合には、ハイウエストによって強調されやすいので、タックデザインのハイウエストデニムを選ぶのがおすすめです。
春夏秋冬のハイウエストデニムのコーデのポイント
春はボリュームブラウスをスタイルアップ
春服ファッションでハイウエストデニムを着こなすには、ボリュームシルエットのブラウスやトップスを合わせたスタイリングが相性抜群!
特に春にはデザイン性の高いシャツやブラウスが毎年人気ですので、バランス良く着こなしたい方はハイウエストデニムを合わせるのがおすすめです。
もちろん、シンプルなYシャツやカットソーなどでもすっきりと馴染みますが、ボリュームトップスを引き締めてメリハリを生んでくれるスタイリングは、相乗効果でお洒落度アップ!
夏はシアートップスですっきりコーデ
夏のデニムコーデではTシャツやタンクトップなどに合わせた定番コーデが人気です。
性別や年齢層を問わずに定番人気な組み合わせなので、よりおしゃれに垢抜けた印象で着こなしたい方にはシアートップスがおすすめです。
シアートップスは奥行きのあるスタイリングで、シンプルなコーディネートもこなれて見せてくれるので、ハイウエストデニムと合わせた組み合わせも好相性ですよ。
秋には一枚でキマる変形ニット
コート要らずで一枚で出かけられる秋には、デニムにニットやスウェットを合わせたコーディネートも定番です。
定番だからこそジェンダーレスに人気な組み合わせになってしまい、ややマンネリ気味に感じてしまう方も。
そこでおすすめなのが、変形ニットにハイウエストデニムを合わせたコーディネートです。
アウターを着ない季節だからこそ、ボリューム袖やパワーショルダーなど、変形デザインのニットトップスも楽しめるのは秋コーデの魅力です。
ただし、トップスのニットにアクセントが強すぎたりボリュームがありすぎると、バランスが重たくなってしまうこともあるので、ハイウエストデニムで引き締めるのがおすすめです。
冬はクロップド丈スウェットに重ね着
冬のデニムコーデは防寒重視で重ね着コーデに合わせる方も少なくありません。
例えばニットベストやビッグスウェットに、フリルトップスやシャツをレイヤードさせたりと、合わせるトップス次第でデニムコーデも着回しアレンジを楽しめます。
そこでおすすめなのが、クロップド丈のプルオーバーにハイウエストデニムを合わせたコーディネートです。
重ね着のレイヤードコーデでも着膨れしてしまうことなく、すっきりバランス良く着こなせるのが魅力です。
まとめ
着るだけで脚長効果があるハイウエストデニムは、シンプルなコーディネートでも垢抜けた印象に見せてくれる優秀アイテムです。
また、それだけでなくコーディネートにメリハリを与えたり、スタイリングのバランスをおしゃれに仕上げるのにも一役買ってくれるので、上手に取り入れて着こなしを楽しみたいですね。