運動会のママコーデで気をつけるべきポイントは?
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実は、運動会のママコーデは、世の中のお母さんの多くが一度は通るお悩みの一つ。
あまりにスポーティーだと張り切りすぎているように見られてしまったり、また動きやすく汚れても良い服装を選んだつもりが、写真映えしない手抜きコーデ風になってしまうことも。
もちろん主役はお子さんですが、大切な家族の思い出として写真にも残したいですし、どうせならお洒落にも見せたいですよね。
動きやすいボトムス選び
気をつけるべきポイント1つ目は、動きやすいボトムス選びです。
親子競技への参加、座ったりしゃがんだりの動きやすさなどを考えると、足捌きがよく露出が気にならないボトムスが便利ですよ。
ストレッチが効いていて暑くない素材のパンツ、しゃがんでも脚や腰がチラ見えしないウエストデザイン、校庭の砂埃で汚れない着丈のものなどを選ぶのが運動会のママコーデにはおすすめです。
ボディラインが出過ぎない程よいゆとりのサイズ感
気をつけるべきポイント2つ目は、ボディラインが出過ぎない程よいゆとりのサイズ感を着こなすことです。
動きやすさを重視すると、どうしても足捌きが良かったり動きやすいボディラインにフィットするものをジムウェアなどでは選びますよね。
しかし運動会の主役は子供達なので、ママコーデではスポーティーに寄せた着こなしにこだわりすぎる必要はありません。
むしろ動きやすさを重視しすぎて、ボディラインが出過ぎたファッションは少しTPO的にも場違いに思われてしまうかもしれません。
また、ゆとりのあるサイズ感のコーディネートは風通しも良く涼しいので、炎天下で応援する際の暑さ対策にもなってくれますよ。
しゃがんだ時などにチラ見えしないデザイン
気をつけるべきポイント3つ目は、しゃがんだ時などにチラ見えしないデザイン選びです。
子供の目線に合わせて前かがみになった時や、靴紐を結ぶためにしゃがんだ時など、胸元や腰から露出してしまわないように注意しましょう。
運動会のママコーデでは、襟ぐりはあまり大きく開きすぎず、ボトムスはハイウエストなど履き込みが深いものを選び、またインナーも取り入れるのがベターでしょう。
お手入れしやすい素材選び
気をつけるべきポイント4つ目は、洗濯などお手入れしやすい素材のものを選ぶことです。
運動会では汗や校庭の砂埃など、意外に汚れてしまうので、洗いやすくまた乾きやすいものを選びましょう。
白は汚れが目立ちやすい印象ですが、漂白洗いができる素材であれば問題ありません。反対に、色柄物は汗染みなどは目立ちにくいですが、漂白洗いがしづらいのが難点と言えるでしょう。
運動会のママコーデに人気のアイテムは?
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運動会のママコーデで気をつけるべき着こなしのポイントを予習したら、次はより具体的に人気のアイテムをご紹介しましょう。
アイテムの特徴別のご紹介なので、それらを参考に、お好みの色やデザインで取り入れてみてくださいね。
温度調整しやすい羽織りものはマスト
人気のアイテム1つ目は、温度調整しやすい羽織りものです。
運動会の多くは炎天下や寒い冬を避けるので、春や秋など季節の変わり目に執り行うことが多いですよね。
そのため、日陰に入ると風が冷たかったり、ピーク時には真夏日のように暑いけれど時間が経つと汗が冷えて風邪をひきやすくなってしまうことも。
そのため、カーディガンやパーカーなどさっと羽織れて温度調整ができる、かさばらない羽織りものを一枚持っておくと重宝しますよ。
UV機能付きアイテムも大活躍
人気のアイテム2つ目は、UV機能付きのものです。
運動会は基本的には校庭など屋外で行われるので、日焼け対策は欠かせません。
そうは言っても、写真やビデオで頑張る子供たちを撮影したりと意外に忙しいので、こまめに日焼け止めの塗り直しもできないですよね。
また、後列の方の視界を遮ってしまうような大きな日傘なども少し気が引けてしまいますよね。
そんな時にはUV機能付きアイテムが大活躍!
腕や首などの日焼け対策にはUVパーカーやUVストールもおすすめですよ。
運動会のママコーデでダサくならないコツは?
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ちょうど良いバランスが難しく、また人と被ってしまってもお互い気まずく、服装選びが難しいのが運動会のママコーデの実状。
気をつけるポイントや人気のアイテムがわかったら、次は目指したいまたは避けたいイメージを想像してみましょう。
スポーティーになりすぎない大人カジュアル
ダサくならないコツ1つ目は、スポーティーになりすぎないことです。
主役は子供のはずなのに、ママが張り切りすぎてしまうと少し浮いてしまうかも…?
羽織り物やパンツなどで、砂埃や汚れのつかないスポーツブランドのものを取り入れたとしても、色使いやロゴの大きさなどで程よく調整すると、より着回しもしやすくなりますよ。
TPOを無視したミニ丈のボトムスは避ける
ダサくならないコツ2つ目は、TPOに合わせたボトムス選びです。
親子競技など参加がある場合にはもちろん足捌きの良いパンツコーデが安心ですが、運動会の観覧だけの場合には長め丈のスカートやワンピースなどのママコーデも大丈夫!
しかし、座ったりしゃがんだりしても、動きやすいものを選びましょう。
動きが制限されてしまったり、気を遣ってしまうような服装は、運動会のママコーデではあまりTPOに合っていないかもしれませんね。
その場のTPOや雰囲気に合っていない服装は、大人として避けたいポイントですよね。
運動会に取り入れたい!ママコーデの着こなし例
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手抜きすぎず頑張りすぎない、程よいカジュアル感が好印象な運動会のママコーデですが、そうは言っても具体的なイメージが難しいですよね。
ここでは、プチプラでも再現しやすい着こなし例をご紹介します。
きれいめママは白シャツコーデが王道
運動会のママコーデでは汚れても良いラフな格好を選びがちですが、そうは言ってもくたびれて生活感がでた着こなしは避けたいところ。
そこでおすすめなのが、きれいめカジュアルの王道である白シャツ、パンツ、スニーカーを合わせたスタイリングです。芸能人の運動会コーデでも多く用いられ、自然体なのに清潔感のあるスタイルで人気です。
この時に注意すべきなのが、下着の透けや胸元の露出なので、それらの対策にはインナーもおすすめですよ。
脱マンネリならデニムではなくチノやベイカー
運動会のママコーデでは、汚れても良い動きやすさを重視すると、どうしてもみんな同じようなデニムコーデなどになりがち。
チノパンやベイカーパンツを選べば、色やデザイン次第では、ラフさを抑えた大人カジュアルな雰囲気になるので、30代や40代世代のママコーデにも取り入れやすくなりますよ。