プチプラでも手に入りやすいアイテムだからこそ、大人女子のロンTコーデはチープに見せないことが重要！
安っぽく清潔感がある、野暮ったい手抜きコーデと思わせないための、大人ロンTの選び方をご紹介します。

何も考えずにそのまま合わせてもサマになる汎用性の高さが魅力ですが、実は細かいポイントにこだわることで、より魅力的に垢抜けた印象に仕上げてくれますよ。

ロンTはカジュアルからきれいめまで幅広いファッションに取り入れやすい万能アイテム！しかし、サイズ感次第では肌着っぽくなってしまったり、ルーズな部屋着のようになってしまうことも。
特に大人女子の場合にはラフでくたびれた印象にならないようなサイズ感を目指しましょう。

例えば、ややオーバーサイズなシルエットだとしても、襟元までルーズだとくたびれた印象になってしまいますよね。
また、オーバーサイズすぎると部屋着っぽくルーズな印象にもなりやすいので、大人女子の場合には、ビッグシルエットでも程よいバランスのものを選びましょう。

クルーネックやVネック、ボートネックやキーネックなど、実はロンTの襟元のデザインはレパートリー豊富！
なりたいイメージや取り入れたいスタイリングに合わせて選ぶのも良いですが、骨格診断のタイプや体型に合わせて選ぶのも、似合うロンTが見つかりますよ。
例えば、上半身のボリュームがある体型の方の場合には、あまり首元がつまりすぐないVネックなどを選ぶとスッキリと着痩せして見えますよね。
また、上半身が薄く首が長いタイプの体型の方の場合には、シンプルでスッキリと首元の詰まったクルーネックタイプも好相性ですよ。

素材選びも、チープに見せないロンTの選び方の重要なポイントです。
例えば、カジュアルな雰囲気に着こなしたい場合には、秋冬では厚みのあるコットンロンTの他、サーマルなどの暖かなワッフル生地もおすすめです。
また、ジャケットのインナーに着たり、ジャンパースカートにレイヤードしてややきれいめに着こなしたい場合には、コットンシルクやビスコースなど光沢感のある高見えするロンTを選ぶのも好相性ですよ。

シンプルなアイテムなので着まわしやすい長袖Tシャツですが、チープに見せずに高見えさせるには着こなしのアレンジもおすすめ！
シンプルなロンTをお洒落に着こなせるのは大人女子の余裕を感じさせ、ファッション上級者な印象ですよね。

ロンTを高見えさせる大人な着こなしのアレンジ1つ目が、ベストやジレなどで重ね着したスタイリングです。
秋冬ファッションの新定番として流行したベストやジレと合わせれば、シンプルな長袖Tシャツもクラスアップして見せてくれますよ。

この時に注意したいポイントが、襟元のカッティングと肩の切り替えの位置です。
ベストやジレから除く襟元のデザインがアンバランスだと魅力も半減してしまいます。また、肩の切り替えもドロップショルダー気味で外側にある場合には、ベストやジレのノースリーブのラインに隠れずにスッキリと見えないので気を付けましょう。

ロンTを高見えさせる大人な着こなしのアレンジ2つ目が、肩がけニットで手軽にトレンド感を取り入れるスタイリングです。
カーディガンやニットなどを肩がけして、差し色や着こなしのアクセントとして取り入れる着こなしが流行中。
例えばシンプルなロンTとデニムのコーディネートも、モヘアのニットを肩がけしたり、ジャガードカーディガンを肩がけすると、素材のコントラストがいきてより垢抜けた印象になりますよね。

シンプルで何にでも合うからと、ついつい何も考えずにコーディネートをしていませんか？スッキリとしたシンプルコーデのつもりが、手抜きな野暮ったい着こなしに見られてしまっていることも…。

ロンTを高見せするためのテクニックは知っていて損なし！ルーズに見えずに垢抜けて見せるスタイリングを目指しましょう。

大人女子が知っておきたいロンTの高見せテクニック1つ目が、色合わせの相性で垢抜けさせる方法です。
例えば、ワントーンコーデでまとめたり、相性の良い補色関係で組み合わせたりと、色合わせにこだわると、普段着コーデに見えずに垢抜けた印象に見せてくれますよ。

大人女子が知っておきたいロンTの高見せテクニック2つ目が、シンプルなロンTほど素材にこだわることです。
例えば、シンプルな白Tシャツほど、チープさが目立ってしまうものです。インナー使いで使う分には目立たないのですが、ロンTを高見せしたい場合には、生地の厚みや素材にも注目して選ぶのがおすすめです。
また、黒ロンTなど色の濃いTシャツの場合には、白っぽくなっていたり中途半端に色がくすんでしまうと使用感を感じさせてしまうので、より発色のはっきりと濃いものを選ぶのもポイントですよ。

大人女子が知っておきたいロンTの高見せテクニック３つ目は、ロゴデザインは避けて無地か胸ポケットタイプのシンプルなロンTを選ぶことです。

チープに見せずに高見せするには、サイズとシルエットの合う、くたびれていないシンプルなデザインを選ぶことが最短ルート！
例えばカジュアルコーデや抜け感のある着こなしにロンTを取り入れたい場合でも、ロゴデザインやプリントデザインを選ぶよりも、無地を選んだ方が失敗は少ないです。
その分、ボトムスやアウターのシルエットやデザインを際立たせてバランスよく仕上げてくれますよ。